The bloody past -Crime−

『1223HIT記念☆』

BGM:深眠〜deep sleep〜 by逆凪 諒


「や、やめろ!やめてくれ!!」
「嫌だ♪」
簡潔な部屋に、少年はいた。
「もう駄目だよ。おじさんは、僕をバカにしたんだから」
「わ、悪かったから・・・。だから・・・」
「だーめ☆」
笑顔でそう言うと、少年は右手にもっていたナイフを躊躇いもなく目の前で怯える男に
振り下ろした。
「知ってる?こうやって普通に刺しただけじゃあまり痛くないんだよ♪」
「・・・っ。やめ・・・」
「僕、おじさんにバカにされたの結構根にもってるんだよね。だから…おじさんには特別
サービスしてあげるよ」
「やめ・・・うぁぁぁぁぁぁ!!」
男から悲痛な声があがる。
少年がナイフを男に刺したままナイフを少しずつ回転させたからである。
「うわー。おじさんの服、綺麗だね♪」
男の傷口から流れ出た紅い液体は、男の服をみるみるうちに紅く染め上げていく。
先ほどまでは白かった服が、紅い服へと変化してくようだ。
「くすくす。そろそろナイフ抜いてあげるね」
-------っ!」
ナイフを抜いた瞬間、血飛沫が少年の方に飛んだ。
少年の服、顔、腕・・・などいたるところに男の血がこびりついた。
「…人間の血って、生暖かいよね。ああ、まだ生きてる人間の血だからかな?」
少年は少しも戸惑わず顔にかかった血を拭いながら、くすくすと笑う。
「じゃあね、おじさん。残りの時間、楽しんでね」
「ぁ・・・」
「ばいばい♪」
そう言い残して少年は部屋をあとにした。


返り血のついた格好のまま、少年は普通に外を歩く。
今までもそうしていたことがあるのか、少年は平然としているようだ。
「あーあ、物足りないなぁ」
くすくすと笑いながら血にまみれた自分の手を空に翳す。
「もっとこの手を紅く染めなくちゃ」
そう言って少年は、楽しそうに笑った…。





…今から25年前、この世界にはもっとも残虐な殺人鬼がいた。
その殺人鬼の名前は、クライム・パスト・リーズン。
まだ大人とはいえない少年は、手当たり次第に人間を殺したらしい。
たとえそれが自分の親であろうとも…彼は容赦なくナイフを振り下ろしたという。
そして、自らの手で自分の親を死に至らしめたのだ。
しかし当の本人は、罪など感じず子供だろうと老人だろうと殺し続けた。
…その後、彼は忽然と姿を消したそうだ。
生死は分からないが…、彼の罪状と行いはミシュアの街の警察署内の書類倉庫と大図
書館の重要記録倉庫にある書類に書き綴られている。
25年経った今、14だった少年はまだどこかで生きているのだろうか?
そして今なお、人間を殺し続けているのだろうか?
…すべては謎のまま。
彼の生死を知るのは、彼自身のみである。


願わくば、彼の快楽のために殺された者たちに…安らかなる時を------------












紅華さまリクエストのキリ番1223HIT小説です。
リクエストは、『血に関する話』でした〜。
あわわ…、リクエスト通りになってますかね?
期待はずれだったらすみません〜っ!

えー内容についでなんですが…。
お待たせしてしまった上に、こんなに短いものですみません〜。
なんか…物語の一番最初にありそうな話ですね…。
もしかしたらこの話の続編っぽいのを、突然捧げるかもしれませんです。
結構血まみれなお話を書くのは好きなので!

実はもっと残酷に書きたかったんです。
血がどばどばーとか、クライムがもっと血を求めて人を何人も殺しまくるとか。
あと…クライムの設定があまり出せなかったので、リベンジしたいですねぇ。
リベンジの際は、今回かけなかった部分をたくさん書きたいですvv

1223HIT、ありがとうございました〜☆
楽しんでいただければ幸いです♪










戻ろうっと!




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